「この家、何かがおかしい。」

🖋 この帯のここが凄い!

この帯の最大の功績は、受動的な読者を、能動的な「探偵」に変えたことです。 「面白いですよ」と宣伝するのではなく、「あなたにこれが解けますか?」と挑戦することで、読者は帯を見た瞬間に間取り図を凝視し、自分なりの「異常さ」を探し始めてしまいます。

デザイン面でも、黄色と黒という「危険」を知らせる配色を使い、本棚の中で圧倒的な違和感を放っています。「何かがおかしい」という直感を言葉と色で補強し、説明を最小限に抑えることで、情報の「欠落」がさらなる恐怖と好奇心を生んでいる、非常に現代的な帯デザインです。

📖 30秒でわかるあらすじ

知人が購入を検討している、一見ごく普通の平屋の中古物件。しかし、その間取り図には、不可解な「謎の空間」が存在していた。オカルト専門ライターの「私」が、設計士の栗原とともに間取りの意図を読み解いていくと、恐ろしい殺意の形が浮かび上がってくる……。YouTubeで話題騒然となった不動産ミステリーの書籍化作品です。

■書籍情報

出版社: 飛鳥新社

書名: 変な家

著者: 雨穴

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