「人間として大切なことを問い続ける永遠の名作」

「吉野 源三郎 君たちはどう生きるか 帯の画像」
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帯のキャッチコピー:「人間として大切なことを問い続ける永遠の名作」

購入前…この帯の”ここ”に惹かれる!

帯との出会い

宮崎駿の映画と本のタイトルが同名である点で足を止め、帯のキャッチコピー「人間として大切なことを問い続ける永遠の名作」が目に入る。映画もみたことない私は素直にすべてを受け止めて、この本について考える。タイトル「どう生きるか」から主人公が困難に立ち向かい、その七転び八起きな主人公を見て読者に勇気を与えてくれるのではないだろうか、そして「大切なことを問い続ける永遠の名作」から、よくある人生の疑問への答えへの導きを与えてくれるのではないだろうか。例えば、「愛と金どちらが大切か」全員が選びづらいが、だれもがその問いについて答えをもって死ぬべき疑問の答えに近づける本ではないかと考え本を手に取ってみる。

帯の佇まい

表紙は白を背景としており、帯も同様の背景となっており、あえて目立たせようとしているわけではないと考える。それはもともと持つ本自体の権威性がありタイトルだけで読者が現れるのであろう。そのため、帯のキャッチコピーも本のタイトルからはわからない本の要約や要点を端的に表すというよりは、同様の意味をもう一度大事なことだから言うね!というイメージがある。

帯から勝手に内容を”妄想”

本のタイトル「君たちはどう生きるか」と帯の「人間として大切なことを問い続ける」は、同じことを言っているように感じる。と、するともうここに本のすべてがあるのだろう。帯に書かれた”いじめ・勇気・差別・学問”に対して悩んで悩んで人生としての答えをそれぞれ導きだすのではないだろうか。ただそれはすべての人に当てはまるそんな神様みたいな答えがこの本に載っているのであれば、すべての人がこの本にすがることになる。ただそんなわけはないだろう。視点を変えて、いじめ・勇気・差別・学問と帯に記載がある。これらの中でいじめや差別は受動的に発生するため、発生した時にそれをそのまま結果として受け止めてしまいそうだが、その受動的に発生したイベントにしっかり悩むべきではないか?という問いが書かれているのではないだろうか。勇気はどうだろう。こちらは能動的に出すものではないか、勇気を出すか出さないかをどう悩めばいいのかが書かれているのではないだろうか。ここで浮いているのが学問だ。学問とはそもそも悩むものではないのだろうか?この本ではそこをどのように書いているのか、本をそっと開いてみる。

この本を読んでみようと思ったあなたに、30秒でわかるあらすじ

知的好奇心旺盛な少年「コペル君」と、彼を温かく見守る「叔父さん」。日々の生活の中でコペル君が感じる発見や悩みに対し、叔父さんはノートを通じて、社会の仕組みや人間としての生き方を説いていきます。1937年に誕生して以来、混迷する時代を生きる人々に「どう生きるか」を問い続けてきた、日本を代表する倫理・教養の書です。

■書籍情報

出版社: マガジンハウス

書名: 君たちはどう生きるか

帯のキャッチコピー:「人間として大切なことを問い続ける永遠の名作」

著者: 吉野 源三郎

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