「没後20年、読み継がれる静かなベストセラー」

「星野道夫 旅をする木 帯の画像」
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帯のキャッチコピー:「没後20年、読み継がれる静かなベストセラー」

購入前…この帯の”ここ”に惹かれる!

帯との出会い

帯のキャッチコピー「没後20年、読み継がれる静かなベストセラー」を見て、爆発的に売れるタイミングはないが需要がずっとあり、静かにずっと売れ続けている本ってどんな内容なのか気になった。20年もあれば人間が成人するほど長い、その間価値観がたくさん変わる。しかしこの本に触れたいと思う人の需要は変わらないらしい。そういった時代が変わっても変わらないものを自分も知るためこの本を手に取ってみる。

帯の佇まい

本の表紙は青で、本のタイトルは白、作者の名前は黒い文字で書かれている。帯については白を背景に、黒い文字でキャッチコピーが描かれている。そのため順番として、上から本のタイトル、作者、帯を流れるように見てしまう。タイトル「旅をする木」では内容は簡単に想像できないが、作者の権威性と帯で書かれた本自体の圧倒的な権威性から手に取ってしまう。

帯から勝手に内容を”妄想”

この本はエッセイであることと、作者が探検家であり写真家でもあるという事前知識がある人は多いだろう。そのうえで帯のキャッチコピーでは本自体の権威性「ベストセラー」を記載している。さて静かなベストセラーということから広く人々に刺さるような内容ではないのだろう。まずは、探検家と写真家だ。その職業の人たちが理解できるような状況がエッセイとして書かれているに違いない。ただ、それだけではベストセラーにはならない。このエッセイは探検家や写真家ではないひとが読んでも問題ないように一般化された内容になっているのではないだろうか。例えば、冒険であった危険を回避した話に対して日常での危険も同じような考え方で避けるようなことができる。のような。探検家であり写真家である作者がつづったエッセイが、一般化されていると想像して本を開いてみる。

この本を読んでみようと思ったあなたに、30秒でわかるあらすじ

アラスカの厳しい自然と、そこに生きる人々や動物たちを見つめ続けた写真家・星野道夫による珠玉のエッセイ集です。私たちが都会でせわしなく生きているのと同じ瞬間、アラスカの海ではクジラが跳ね、森ではカリブーが旅をしている。そんな「もう一つの時間」の存在を、慈しみに満ちた平易な言葉で伝えてくれます。生と死、自然と人間。著者の優しい眼差しを通じて、自分の人生をそっと抱きしめたくなるような一冊です。

■書籍情報

出版社: 文藝春秋

書名: 旅をする木

帯のキャッチコピー:「没後20年、読み継がれる静かなベストセラー」

著者: 星野 道夫

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