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帯のキャッチコピー:「勇者は魔王を倒した。同時に―帰らぬ人となった。」
購入前…この帯の”ここ”に惹かれる!
帯との出会い
帯のキャッチコピー「勇者は魔王を倒した。同時に―帰らぬ人となった。」を見て、絵で勝手になろう系かとおもったら、なろう系じゃない!?という引っかかりで足を止めた。表紙の絵からもパーティで魔王を倒しにいっている場合、魔王に倒されたのではなくパーティの誰かに倒されたのではないかと考える。サスペンスかミステリーかはわからないが、戦いがメインではなく魔王の部屋という密室での殺人事件!?気になるのでこの本を手に取ってみる。
帯の佇まい
なろう系を想像させる表紙は、イラストで勇者パーティが描かれている。帯については黒を背景に白い文字で「勇者は魔王を倒した。同時に―帰らぬ人となった。」とだけ書いてあり、ほかの帯いっぱいに宣伝文句がかかれたものとはことなる。本の内容で勝負しようとしているのを感じる。もし、なろう系かつ帯いっぱいに宣伝文句が並んだ本屋の棚であれば、この本は特に目立ち手にとってしまうのではないだろうか。
帯から勝手に内容を”妄想”
魔王の部屋の密室殺人事件とした場合、読者をだますためには表紙タイトル「誰が勇者を殺したか」はミスリードと考える。こういった内容の本は2パターン考えられる。一つ目は、”誰が”と書いてあるが実は病気などの病死や寿命である。もう一つが、パーティの”誰が”ではなく全員に裏切られた場合である。読者を追い込むためによくやるのが、パーティ一人一人を詰めていくが、だれも犯人ではなく、実は主人公が仕掛けた自害関連、もしくは病気や寿命関連である。最後までだれが犯人かわからない点が最後の最後までおもしろくさせてくれるためこのような内容ではないかと想像し、この本をそっと開いてみる。
この本を読んでみようと思ったあなたに、30秒でわかるあらすじ
魔王が倒され、世界に平和が訪れた。しかし、その英雄的偉業を成し遂げた勇者は、凱旋することなく命を落とした。かつての仲間たちは語る、「勇者は立派に戦い抜いた」と。しかし、四半世紀後にその死の真相を追う調査員が目にしたのは、美化された伝説とは似ても似つかぬ、歪な証言の数々だった。勇者は本当に魔王に殺されたのか、それとも——。ファンタジーの皮を被った、峻烈な人間ドラマとミステリーが幕を開けます。

■書籍情報
出版社: KADOKAWA
書名: 誰が勇者を殺したか
帯のキャッチコピー:「勇者は魔王を倒した。同時に―帰らぬ人となった。」
著者: 駄犬

