「コスプレでSEしてますが何か?」

「下城米雪 え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか? 帯の画像」
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帯のキャッチコピー:コスプレでSEしてますが何か?」

購入前…この帯の”ここ”に惹かれる!

帯との出会い

システム系の業務をしている人であれば、全員が足を止めるのではないだろうか。なぜなら、そもそもシステム系はWEB系(メディアや広告系)とくらべて圧倒的に女性が少なく、その上で全面に自分の趣味を見せびらかすような人間も少ない。とにかく保守的な人間のほうが多い職種の中でこんな女性がいたら職場がどうなってしまうのか。そしてこの帯「コスプレでSEしてますが何か?」は、システムと関係あるのかないのか、関係があるならどの業界のなんのシステムなのか内容が知りたくなり手にとってしまう。

帯の佇まい

表紙のイラストを邪魔しないように、白の背景に、黒の文字でシンプルにひと言「コスプレでSEしてますが何か?」と書かれている。そもそも表紙がコスプレしたきれいな女性をイメージして描かれているため、手に取らせるターゲットは男性に絞っているのではないだろうか?さらに、この帯のキャッチコピーで内容が全く想像できず、どのような内容で話が展開されていくのか気になる。ただ、購入する前にみんな不安に思うのが、ここまでそそられるような表紙と帯のキャッチコピーとなると、出落ちで終わるような作品なのではないだろうか…。ただそこを乗り越えさせ購入させるだのインパクトがこの表紙イラストと帯のキャッチコピーには力がある。

帯から勝手に内容を”妄想”

妄想のためのヒントはタイトルから「システムのワンオペ」「解雇」そして帯から「コスプレ」である。まず、システムとコスプレは関係あるのかを考えると、関係があるならばオタク関連企業のSEなのだが、そんなにすんなり納得がいってしまっては本の内容として薄くなってしまう。そのため、業務と全く関係ないほうが面白そうだ。その場合なぜコスプレをしているのかというと、ワンオペであるためにだれも彼女を注意できないからだろう。彼女を怒らせたり、やめたりされると困る状況なのだ。そのワンオペの自由さを表現するためにコスプレをテーマとして扱ったのではないだろうか。たぶん第一話でいきなり解雇され、そこからは2つの話がはじまるのではないか、一つは社内の混乱で、独自システムであればあるほど混乱が発生する。ただ社内はサブ的な物語で焦っているところをコミカルに描ければよいのではないだろうか。本編は退職後のコスプレ×システムの業務だ。例えば、ひょんなことからコミケのシステムに関わり、コミケが実はシステムで支えられているのかを伝えたり、コスプレイヤーを撮るカメラのシステムに携わるといった少しコスプレ業界をシステムから除くことができる話と想像してそっと本を開いてみる。

この本を読んでみようと思ったあなたに、30秒でわかるあらすじ

社内の基幹システムからセキュリティまで、たった一人で保守運用してきた天才SE・佐藤。しかし、無能な上層部は彼女の価値を理解せず、「コスプレ趣味」を理由に解雇を言い渡す。だが、彼女が去った瞬間、会社は阿鼻叫喚のシステムダウンに陥り……。一方、自由になった佐藤は、その圧倒的なスキルと趣味を活かし、新たな場所で輝き始める。痛快な「ざまぁ」と、専門的なSE描写が光る逆転お仕事ストーリー

■書籍情報

出版社: 主婦と生活社

書名: え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?

帯のキャッチコピー:コスプレでSEしてますが何か?

著者: 下城 米雪

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