「本がなかったら、どうする?―作ればいい!」

🖋 この帯のここが凄い!

読者が抱く「もし自分だったらどうするか?」という問いに対し、最短距離かつ最強の解決策を提示してみせた「自問自答」の構成にあります。通常、異世界転生における困難は、チート能力や偶然の助けによって解決されることが多いですが、このコピーは「作ればいい!」という自らの意志と労働による解決を断言しています。この潔さが、物語の持つ泥臭いまでのDIY精神と、知恵を絞って一歩ずつ前へ進むプロットの魅力を、たった15文字の中に完璧に凝縮しています。

📖 30秒でわかるあらすじ

念願の司書になる直前に命を落とした本好きの女子大生・本須麗乃。彼女が目覚めたのは、識字率が低く、本が贅沢品である異世界の幼女・マインの体だった。周囲に一冊の本すら存在しないという、本好きにとっての「地獄」のような環境。しかし、彼女は絶望する代わりに決意する。「本がないなら、自分の手で作ればいいじゃない」。パピルス、粘土板、竹簡、現代知識と執念を武器に、本を愛する少女が世界を変えていく、壮大なボトムアップ型ファンタジー。

■書籍情報

出版社: TOブックス

書名: 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~

著者: 香月 美夜

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