↓ 【特集】朝井リョウに「帯」で出会う ↓

「この「さよなら」は、きっと世界のの扉をひらく。」

Amazonカスタマーレビュー:4.2

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📖 30秒でわかるあらすじ

廃校が決まった地方の高校、最後となる卒業式。まなざしの先にあるのは、恋、夢、後悔、そして「ここではないどこか」。本作は、7人の少女たちの揺れ動く心を瑞々しく描き出した連作短編集です。屋上、図書室、放課後の教室……慣れ親しんだ場所から踏み出す彼女たちの背中を、優しく、時に残酷なまでのリアリティで押し出す。青春の終わりという一瞬の輝きを永遠に定着させた、朝井リョウの真骨頂とも言える傑作です。

🖋 この帯のここが凄い!

この帯の凄さは、「さよなら(別れ・喪失)」という痛みを伴う言葉を、「扉をひらく(新たな可能性)」というポジティブなイメージへ一瞬で転換させた点にあります。

卒業は慣れ親しんだ世界との決別であり、不安がつきまとうものです。しかし、このコピーは「さよなら」を、今の自分を閉じ込めている殻を破るための「鍵」のように定義しています。

「少女は卒業しない」という少し否定的なタイトルに対し、帯が「世界の扉をひらく」と希望を提示する。このタイトルと帯の絶妙な掛け合いが、変わりたいけれど変わるのが怖い…そんな読者の背中を、凛とした強さで支えてくれるのです。

■書籍情報

出版社: 集英社

書名: 少女は卒業しない

著者: 朝井 リョウ

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