「世界は物語(フィクション)でできている。」

「青山美智子 人魚が逃げた 帯の画像」
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帯のキャッチコピー:「世界は物語(フィクション)でできている。」

購入前…この帯の”ここ”に惹かれる!

帯との出会い

仕事で疲れていたのだろうか、どちらかというと気持ちが明るくなるような本を探しているときにこの帯のキャッチコピー「世界は物語(フィクション)でできている。」が目に入ってきた。補足で幸福度最高峰の傑作小説と記載があるし、文字もパステルカラーで書かれている。これで暗くなるような本であったら詐欺だ。ぜひ私に元気を取り戻させてくれと祈りながらこの本を手に取ってみる。

帯の佇まい

表紙は全面に街の絵が描かれている。フィクションを表したいのかミニチュアを写真で取ったような絵になっている。明るいイメージをなくさないためか空が緑のパステルカラーで描かれている。表紙は背景が白で、文字が表紙の空と同じ緑のパステルカラーで描かれているため邪魔をしていない。ただ、表紙にかかれた本のタイトルが絵に溶け込みすぎているため、どちらかというと先に帯のキャッチコピー「世界は物語(フィクション)でできている。」に目がいく。それがまったくわるくなく、表紙のミニチュア感の意味などが統一的に理解でき、この本を受け入れる体制を整えてくれる。

帯から勝手に内容を”妄想”

帯のキャッチコピー「世界は物語(フィクション)でできている。」から私が妄想したのは、アニメや映画のようなフィクションのような話だが、本当の話みたいなものを想像した。しかし、そうであれば帯のキャッチコピーは「嘘のようでほんとうの話」となるので違うか。そうなると…スタジオジブリの猫の恩返しを軸に考えるのはどうだろう。タイトルの人魚が逃げたと帯内のヒントである”私たちは王子と出会った”から、アンデルセンの人魚物語の異世界に途中に入り込んでしまう。ただハッピーエンドということで、ディズニーのリトルマーメイドのほうがちかいのかもしれない。ひょんなことから人魚の世界にいってしまった仲良し女性3人組が、人魚の世界のイケメン王子と恋に落ち、人魚の世界と人間世界を幸せに暮らすような物語ではないかと想像し、この本をそっと開いてみる。

この本を読んでみようと思ったあなたに、30秒でわかるあらすじ

ある3月の週末、SNSで「人魚が逃げた」という言葉がトレンド入りする。銀座をさまよう謎の「王子」が放ったその言葉をきっかけに、年齢も境遇も異なる5人の男女の人生が、静かに、しかし鮮やかに交錯していく——。アンデルセンの『人魚姫』をモチーフに、現実と虚構の境界線で「本当の自分」を見つけ出す、青山美智子さんの最高傑作です。

■書籍情報

出版社: PHP研究所

書名: 人魚が逃げた

帯のキャッチコピー:「世界は物語(フィクション)でできている。」

著者: 青山 美智子

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