「新時代の”スター”は誰だ。」

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帯のキャッチコピー:「新時代の”スター”は誰だ。」

購入前…この帯の”ここ”に惹かれる!

帯との出会い

国民的スターとは誰のことか、日本人全員が知っていって、あこがれる存在。勝手な想像ではSMAPの解散が、国民的スターを生み出せなくなるきっかけのような気がする。現在、国民的スターはいなくなったと私も感じるが、それぞれの”推し”と呼ばれる存在があらわれ始めたのではないだろうか。テレビという共通の時間に共通のものをみる時代から、好きな時間に好きな物や人と触れ合えるSNSが成長した。この分散した”推し”の話ではないかと想像し、本を手に取ってみる。

帯の佇まい

白い帯に、黒い文字で記載されており、重要と思われる文字は表紙の題名と同じ色が使われている。表紙と一体になっているため、題名だけでは伝わらないおもしろさを補足しているコピーなのだと考える。ただし、昭和と平成(前半)を生きていれば”国民的スター”という存在自体だれか思い浮かべることはできるだろうが、いまの中高生にはだれか思い浮かべる人はいるのだろうか。この本のターゲットはテレビからSNSへの移り変わりを体験した世代だと感じた。

帯から勝手に内容を”妄想”

「新時代の”スター”は誰だ。」や「誰もが発信者となった今」というコピーから、SNSを舞台にした内容だと思う。主人公は2パターンが考えられる。配信する側か、視聴者側か、面白そうなのは、ただの学生がSNSを舞台に国民的ではないが有名になっていく物語ではないだろうか。例えばyoutubeを舞台とすれば、初めのころの数名が見てくれた喜び、すこし人が増えてきたところでの視聴者とのふれあい、そしてお金が手元に入ったことでの炎上と墜落、最後手元になにもなくなった自分に残ったものとは…みたいなものを想像、この本を開いてみる。

この本を読んでみようと思ったあなたに、30秒でわかるあらすじ

同じ大学の映画サークルで、共に映画を愛した尚吾と啓介。卒業後、伝統的な映画製作の現場で「正解」を求めてもがく尚吾と、YouTubeという戦場で「数字」という現実を味方に躍進する啓介。二人の歩む道は、そのまま「表現」の過渡期にある現代社会の姿です。何が本物で、何が偽物か。誰もが発信者になれるこの時代に、私たちが本当に跪(ひざまず)くべき「スター」の条件を問い直す、魂の群像劇。

■書籍情報

出版社: 朝日新聞出版

書名: スター

帯のキャッチコピー:「新時代の”スター”は誰だ。」

著者: 朝井 リョウ

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