「『世界』は思うより広く、『細部』は思うよりはるかに美しい。」

「秋田 道夫 決めつけてはいけません、他人を。何より自分を。 帯の画像」
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帯のキャッチコピー:「『世界』は思うより広く、『細部』は思うよりはるかに美しい。」

購入前…この帯の”ここ”に惹かれる!

帯との出会い

まずは本のタイトル「決めつけてはいけません、他人を。何より自分を。」に惹かれた。面接は入って3秒が大事といわれるくらいに、人は見た目や雰囲気でまずはこのような人ではないだろうかと決めつける。そのあと面接の内容によって覆されることはないと思っていて、それはこの本を読んでも変わらないとは思う。仕事上の付き合いであればそれでいいと思う。しかし私生活で友達を見つけるときはどうだろうか、早めの段階で人を決めつけてその人との付き合いをやめてしまってはもったいない気もする。しかしどうしても慣れてしまった、会って数秒でこのような人ではないかと判断する癖が抜けないのが現代の人ではないだろうか。そして魅力的に感じたのは帯のキャッチコピー「『世界』は思うより広く、『細部』は思うよりはるかに美しい。」である。世界が広いはなんとなくわかるが”細部が美しい”はあまり意識して感じたことがない。決めつけてはいけないこと、そして細部が美しいということがどうつながるのか。この本を手に取ってみる。

帯の佇まい

水色の表紙に白い文字で書かれた本のタイトル。対して帯は、白を背景に濃い青で書かれている。どちらが人の目に先に映るのだろう。私は表紙の文字(タイトル)が先に目に入った。タイトルで内容があまり想像できず、帯のキャッチコピーでそそられて本を手に取りたくなったのだ。

帯から勝手に内容を”妄想”

さてこの本の内容は、まずタイトルから少し妄想ができる。”他人や自分を決めつけてはいけない”は何を決めつけてはいけないのか、少しでも自分を好きになるための本であれば、自分の魅力を含むすべての力ではないだろうか。そして”何より”という強調から特に、自分の力がここまでであるといった制限をかけるべきではないということではないか。そのときキャッチコピー「『世界』は思うより広く、『細部』は思うよりはるかに美しい。」を向ける。例えばその力が日本では通用しないとしても、世界では受け入れられるかもしれないということではないだろうか。例えば美意識も世界では全く異なるとおもう。女性の産毛問題だ。産毛が一切ないことを美とするのかナチュラルを美とするのか全くことなるのが世界だ。さらに細かい所もほめるべきだ。例えば、指の関節を人より曲げられるとする。現在ともに過ごしている友達との間では、ただ笑われて終わりだとしても、世界に飛び出ると絶賛されるかもしれない。自分にとって小さなことでも世界に出れば絶賛されるかもしれないひとつひとつの自分の特性に自身をもって生きれるようになる一冊ではないかと想像してこの本をそっと開いてみる。

30秒でわかるあらすじ

LED式歩行者用信号機やSuicaチャージ機など、日常の風景を美しく整えてきたプロダクトデザイナー・秋田道夫。
本書は、彼が日々紡いできた「言葉」のデザイン集です。人間関係の悩み、仕事への向き合い方、自分を愛するための作法…。無駄を削ぎ落とした、静かで力強い言葉たちは、私たちが無意識にかけている「決めつけ」という眼鏡を、そっと外してくれます。
「何者か」になろうとせず、「今、ここ」にある美しさに気づくこと。読むだけで、散らかった心が整理され、明日からの景色が少しだけ違って見えるようになる一冊です。

■書籍情報

出版社: 夜間飛行

書名:決めつけてはいけません、他人を。何より自分を。

帯のキャッチコピー:「『世界』は思うより広く、『細部』は思うよりはるかに美しい。」

著者: 秋田 道夫

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