「メロスは推理した―!」

「五条 紀夫 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス 帯の画像」
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帯のキャッチコピー:「メロスは推理した―!」

30秒でわかるあらすじ

「走れメロス」の舞台、シラクスの街へと急ぐメロス。
親友の命がかかった一刻を争う状況…のはずが、メロスの行く手には「絶妙に間の悪い殺人事件」が次々と立ちはだかります。
妹の婚礼の準備中、披露宴の真っ只中、そして刑場へ向かう山道で。本来なら脇目も振らずに走るべき場面で、目の前の謎を放っておけないメロス。
「早く走らせてくれ!」と心の中で叫びながら、彼は脳細胞をフル回転させて犯人を追い詰めます。果たして彼はすべての事件を解決し、日没までに親友のもとへ辿り着けるのか? 太宰の名作を「本格ミステリー」として鮮やかに描き直した連作短編集!

この帯のここが凄い!

この帯の凄さは、「走る」という身体的強迫観念に囚われた主人公が、あえて「推理」という停滞を選択してしまう矛盾の面白さを一言で射抜いた点にあります。

「メロスは推理した―!」 この感嘆符(!)には、彼がどれほど切羽詰まった状況で謎を解いているか、その必死さが凝縮されています。 「早く走ってくれ!」とツッコミを入れたくなる読者の心理を逆手に取った、非常にユーモラスで、かつ「本格ミステリー」としてのプライドを感じさせる名コピーです。

■書籍情報

出版社: KADOKAWA

書名:殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

帯のキャッチコピー:「メロスは推理した―!」

著者: 五条 紀夫

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