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帯のキャッチコピー:「どんな聡明な人でも、失敗はする。背筋が寒くなるけれど、読みだしたら止まらない」
購入前…この帯の”ここ”に惹かれる!
帯との出会い
帯のキャッチコピー「どんな聡明な人でも、失敗はする。背筋が寒くなるけれど、読みだしたら止まらない」を見て、人為ミス防止系の本かなと想像した。ただ、そのキャッチコピーを書いているのは糸井重里氏であることはなぜか。単純な人為ミス防止系であれば、例えば飛行機業界や医療系の人為ミス防止を推進している人が良いのではないだろうか。しかし、この本は糸井重里氏の権威性を利用し、本を売ろうとしている。私はマザーシリーズのイメージが強いため、この本が単純な人為ミス防止を促す実用書ではなく、そこにユーモアがあるのでは?と想像し、本を手に取ってみる。
帯の佇まい
金色の帯に、大きく書かれた”糸井重里氏”の文字。本のタイトル「失敗の科学」とキャッチコピー「どんな聡明な人でも、失敗はする。」から人為ミス防止関連の本であるとは思うが、マザーシリーズ等おもしろいイメージのある糸井重里氏を強調するあたりが、単純な人為ミス防止方法の羅列ではなく誰でも読みやすくユーモアを取り入れた解説を想像させる。
帯から勝手に内容を”妄想”
人為ミス防止系の本で糸井重里氏推薦のためユーモアがありそうだと足を止めたが、どちらかというと気になるのは人為ミス防止系に携わった人であれば、たどり着くであろう東大が提唱している「失敗学」との違いではないだろうか。東大の「失敗学」とマシュー・サイド氏の「失敗の科学」の違いはなんだろうか。もし似ているならどちらが先に提唱しはじめたのだろうか、もし内容が似ている場合人為ミス防止関連の答えは失敗学および失敗の科学に集約されており、エラーチェーンなんてすぐにやめて全企業がこちらに切り替えるべきではないだろうか。ただエラーチェーンも失敗学も難しいのは事実の明確化だ。もしかして、みんなが自分の正当性をどうしてもいれたくなり事実がよくわからなくなる聞き取り部分にメスをいれているのがこの本であるならば、とても楽しみだと思い、そっと本を開いてみる。
この本を読んでみようと思ったあなたに、30秒でわかるあらすじ
「自分だけは大丈夫」という思い込みが、いかに致命的なミスを招くか。航空機事故の徹底的な検証から、医療現場での隠蔽体質まで、世界中の「失敗」をデータで解剖。私たちが本能的に持つ「失敗を隠したくなる心理」を暴きつつ、それをどう「最強の武器」に変えるかを説きます。一度読み始めたら、自分の中の常識が崩れていく感覚に、文字通り「止まらなくなる」一冊です。

■書籍情報
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
書名: 失敗の科学
帯のキャッチコピー:「どんな聡明な人でも、失敗はする。背筋が寒くなるけれど、読みだしたら止まらない」
著者: マシュー・サイド

