「光も音も届かない絶対的迷宮。生還不能まで6時間。」

🖋 この帯のここが凄い!

この帯の凄さは、「感覚の遮断」と「物理的限界」をセットで提示することで、読者に究極の緊迫感を約束している点にあります。

「光も音も届かない」というフレーズは、読者に自分自身が暗闇に閉じ込められたような錯覚を与え、その直後に「6時間」という具体的な数字を突きつける。これにより、読者は「一刻も早くページをめくって、彼女を救わなければならない」という強い使命感に近い読書動機を抱かされます。

絶望的な状況が単なる精神論ではなく、驚くべき「論理(ロジック)」によって解決されるはずだ、という知的な期待感も同時に煽る構成になっています。

📖 30秒でわかるあらすじ

巨大地下都市「アリアドネ」で発生した未曾有の崩落事故。浸水が迫る中、地下深くに取り残されたのは、目も見えず耳も聞こえない一人の女性だった。彼女を救える唯一の手段は、遠隔操作の救助ドローン。しかし、タイムリミットはわずか6時間。圧倒的なリアリティと、井上真偽さんらしい緻密なロジックが交錯する、ノンストップ・レスキューミステリー。

■書籍情報

出版社: 幻冬舎

書名: アリアドネの声

著者: 井上 真偽

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