「かつてなく最高の主人公、現る!」

「宮島 未奈 成瀬は天下を取りにいく 帯の画像」
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帯のキャッチコピー:「かつてなく最高の主人公、現る!」

購入前…この帯の”ここ”に惹かれる!

帯との出会い

「かつてなく最高の主人公、現る!」とい帯を見て、確かに小説で主人公最高と思ったことは少なく、物語に対して面白いとか面白くないとかあたかも批評家になっていた。想像すると、ドラマやアニメなど主人公の顔をこちらが想像しなくても、あっちから提案してくれるものに対して主人公の良し悪しを判断することが多いと思う。ということは、この本は、漫画やドラマレベルで主人公を想像しやすいんだろう、それはどのように描かれているのか気になり本を手に取ってみる。

帯の佇まい

本の表紙は主人公を漫画やドラマのように想像しやすくするために、主人公の絵を中心に描かれている。その主人公の顔は隠さないように帯の縦幅は決められていると勝手に想像する。だからこの本は今後も全部を覆うような帯は作ることはないだろう。帯はオレンジ色の背景に黒の文字で書かれており、どちらかというと表紙より目立ってしまうが、残像として表紙の主人公の絵は目に入っているので問題ない。表紙の主人公の絵を帯のキャッチコピーである「最高の主人公」で興味がそそられ手に取っているのではないだろうか。

帯から勝手に内容を”妄想”

キャッチコピーの「最高の主人公」と本のタイトル「天下をとりにいく」から、何かで日本一とか世界一を目指すものだと考える。主人公の年齢は想像できないが、本の表紙の絵から女性であることと服に野球の「ライオンズ」のマークが見える。可能性として高いのは、野球少女の大会で優勝を目指す、もしくは応援側として優勝を目指すのではないだろうか。単純な野球少女を描くようなストレートな物語は、これだけコンテンツが溢れた今だとあまり流行しないだろう。そこで応援団自体が、応援団の吹奏楽の大会で優勝を目指す青春物語ではないかと思う。埼玉西武ライオンズが好きな野球少女が、ひょんなことから応援する側となり、その魅力にハマり応援側の世界一を目指す物語ではないかと想像して、本をそっと開いてみる。

30秒でわかるあらすじ

滋賀県大津市に住む中学生・成瀬あかり。彼女はちょっと変な子だ。閉店を控える西武大津店に毎日通ってローカルテレビに映り込み、幼馴染を誘ってM-1グランプリを目指し、さらには「200歳まで生きる」と本気で宣言する。周囲の目を1ミリも気にせず、ただ自分の信じた道を突き進む彼女の姿は、周囲の人々を巻き込み、読む者すべての心を掴んでいく。

■書籍情報

出版社:新潮社

書名: 成瀬は天下を取りにいく

帯のキャッチコピー:「かつてなく最高の主人公、現る!」

著者: 宮島 未奈

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