「会社がヤバい。彼女とヤバい。」

「池井戸 潤 鉄の骨 帯の画像」
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帯のキャッチコピー:「会社がヤバい。彼女とヤバい。」

購入前…この帯の”ここ”に惹かれる!

帯との出会い

帯のキャッチコピー「会社がヤバい」は池井戸潤作品ということで、いつものかな?と想像が掻き立てられる。しかし足を止めざる負えなかったのは「彼女とヤバい」だ。どうヤバいのであろう。仕事の話と恋愛の話が2つ走り最後に交わるような物語なのか、なにも関係ないと思っていた彼女も業務に実は絡んでいたのか、そもそも彼女とは親密な関係なのか、上司なのか部下なのか。どうしても気になり本を手に取ってみる。

帯の佇まい

本の表紙ではタイトル「鉄の骨」にあった鉄骨の画像が背景として利用されており、武骨な仕事のイメージを掻き立てられる。対して帯についてはとても目立つ赤が背景となっている。本屋で置いてあった際にとにかく目立たせるためなのか、それとも働く人の血と汗を表現しているのかもしれない。私の足を止めたように、キャッチコピーとしては会社がヤバいより、”彼女とヤバい”がひっかかりポイントだと考える。いつもの池井戸作品とは違うかもしれないと想像を掻き立てられる。

帯から勝手に内容を”妄想”

帯のキャッチコピーは「会社がヤバい。彼女とヤバい。」であるが、内容についても少し触れられている。地下鉄工事の談合の話のようだ。談合とは、入札形式で業務を委託する企業が決まる際に、入札する企業間で価格を話し合うことで、出来レースを作ることだろう。その談合する側か仕事を依頼する会社側かはわからないがどちらかのサラリーマンの話だろう。ここで気になるのは彼女関連の情報がないことである。ということは話を面白くするキーマンに違いない。素直に考えれば、談合をする数社の中で仕事をしている主人公が、談合に気づきやめさせようとするが、実は家で愚痴を言っていた彼女が他の企業に情報を渡しておりどんなに談合をやめさせようとしても止まらない犯罪に苦悩するという物語ではないだろか。とにかく”彼女”の存在がどう物語に影響するのか期待しながらこの本を開いてみる。

この本を読んでみようと思ったあなたに、30秒でわかるあらすじ

中堅ゼネコンの若手社員・富島平太は、現場から「業務部」への異動を命じられる。そこは、「談合」の調整役を担う部署だった。会社を救うための「必要悪」なのか、それともただの「犯罪」か。業界の闇に呑み込まれそうになる平太を、さらに追い詰めるのは、銀行員の恋人とのすれ違い。仕事、正義、そして愛。すべてを失いかねない極限状態で、彼は何を選択するのか…

■書籍情報

出版社:講談社

書名: 鉄の骨

帯のキャッチコピー:「会社がヤバい。彼女とヤバい。」

著者: 池井戸 潤

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