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帯のキャッチコピー:「あぁ、読まなければよかった!これだから本は嫌いなのに!」
購入前…この帯の”ここ”に惹かれる!
帯との出会い
書店の本棚に「あぁ、読まなければよかった!これだから本は嫌いなのに!」というコピーが置いてあったときに足を止める人は、普段本をあまり読まない人だろう。フラフラと暇つぶしに本屋に入り、漫画や雑誌コーナーは見終わり、それでも時間が足りない時に、このコピーをみると足を止めてしまう。本を読まないからこそ、読まなければよかったという後悔の文章に惹かれる。本を普段読まないからこそ、主人公を自分が似ているかもしれない、そして普段読まない本にどっぷりつかれるかもしれないと考えて、手に取ってしまうのだ。
帯の佇まい
本の題名は白で記載されているため、帯の中もそれと統一の白文字が先に目の中に入ってくるが、数秒後に違和感から黒文字に目が行く。そして最終的に脳に残るのは、黒文字の後悔文章なのだ。結果、フラフラと立ち寄った普段本を読まない人はもう一度この本が置いてある棚に立ち寄ることになる。
帯から勝手に内容を”妄想”
読まなければよかったという後悔から、主人公は、本が嫌いなのにすでに本を読んでしまったと想像できる。さらに、よくあるファンタジーものとは異なり、開いただけではなく読破したのだろう。現実で読んだ後に後悔するパターンはいくつかある。例えば、すごく悲しい物語でメンタルを持っていかれるパターン、またはとても怖いお話で夜眠れないパターンなどだ。今回は、読んだ後なにやらメンタルを持っていかれるようなできごとが気がする…本嫌いが本を読みたくなり、結果後悔するような出来事ってどんなことだろう、本を開いてみたくなる!
この本を読んでみようと思ったあなたに、30秒でわかるあらすじ
曾祖父が創立した巨大な書庫「御倉館(みくらかん)」を代々管理する一家の娘だが、当の本人は本が好きではなかった。本嫌いの少女・深冬は、ある日、街を飲み込む「本の呪い」による怪現象に遭遇する。彼女は呪いを解くため、物語の世界へと飛び込むことになるが…

■書籍情報
出版社: KADOKAWA
書名: この本を盗む者は
帯のキャッチコピー:「あぁ、読まなければよかった!これだから本は嫌いなのに!」
著者: 深緑 野分

