\ Amazonでチェック /
帯のキャッチコピー:「ムンクは叫んでなかった!」
購入前…この帯の”ここ”に惹かれる!
帯との出会い
「えっ?ムンクは叫んでない?」帯のキャッチコピーに足を止めた。ほんとにそうなのかと疑問に思った私は、それくらいならすぐに調べればわかると思い検索してみた。すると、「ムンクの叫び」はそもそもムンク作の”叫び”という作品らしい。勝手な想像で口が「お」の形になっているため、真ん中にいる人間のようなものがムンクで、ムンクが「お」の口で叫んでいるのだと思っていた。実際には耳を塞いでおり、自然の”叫び”に恐れおののいている構図らしい。先入観とはおそろしいものだ。作者の意図とは異なる理解を勝手にしてしまっていたのだ。私はその時もっと知りたいという知識欲求に襲われて、この本を手に取ってみることとした。
帯の佇まい
本の表紙自体は西洋絵画を中心とした教養を全面に押したものとなっているのに対し、白の背景に黒字で書かれた帯のキャッチコピー「ムンクは叫んでなかった!」はポップであり、先に目がいく。正直、そのキャッチコピーの答えはググったり生成AIに聞けばすぐに答えがでるだろう。しかし、その他の絵はどうなのかという知識欲を刺激され、そのほかの西洋絵画についても知りたくなりこの本を購入へ導くのだろう。
帯から勝手に内容を”妄想”
さあ、帯からこの本の傾向について理解した。期待するのはムンクの叫びのような先入観で勘違いをおこしている絵画が立て続けに掲載されていることである。しかし、日本人のほとんどの人が知っている絵画は少ないのではないだろうか。私の薄い知識では…モネの睡蓮、レオナルドダヴィンチのモナリザ、ミレーの落ち穂拾い、ゴッホのひまわり、フェルメールの真珠の耳飾りの少女、このくらいである。これでは本が埋まらないだろう。その期待を裏切りあまりしらない絵だとしても、興味をそそり、さらに美術館に足を運びたくなるような本であることを期待して本をそっと開いてみる。
30秒でわかるあらすじ
「ムンクの『叫び』に描かれている人物は、叫んでいるのではなく、自然を貫く叫びに怯えて耳を塞いでいる」。
そんな「言われてみれば知らない」事実から、巨匠たちの「やばい(=人間臭すぎる)」エピソードまで。登録者数65万人超の人気YouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」が待望の書籍化。ゴッホ、マネ、モネ。教科書では教えてくれない、名画の裏側に隠された「愛と狂気と金欠」の物語を、ゲラゲラ笑いながら学べる、最高の教養エンターテインメントです。

■書籍情報
出版社: 宝島社
書名: 「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門
帯のキャッチコピー:「ムンクは叫んでなかった!」
著者: 山田 五郎

