↓ 【特集】朝井リョウに「帯」で出会う ↓

「ああ、そうか。わたしたちは幸せだったのかもしれないね。」

Amazonカスタマーレビュー:4.6

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📖 30秒でわかるあらすじ

第20回本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』の、その先と、その裏側を描く続編です。
暁海と櫂の物語を「編集者」として支えた大人たちの葛藤(春)、二人が去った後に残された人々が、愛の不確かさと向き合う日々(夏)、そして、若き日の櫂の担当編集者が抱えていた、ある過去の物語(秋)。誰かが星を投げ、誰かがそれを受け取り、編み上げる。バラバラに見えた人生が、やがて一つの美しい星座を描き出す、愛と継承の物語。

🖋 この帯のここが凄い!

この帯の凄さは、渦中にいるときは苦しみでしかなかった日々を、時間を経て振り返ったときに「幸せ」として再定義した点にあります。

「私たちは幸せだった!」と高らかに宣言するのではなく、「幸せだったのかもしれないね」と、独り言のように呟く。この「かもしれない」という曖昧さの中にこそ、リアルな救いがあります。

傷つけ合い、悩み、決して平坦ではなかったあの時間。でも、それがあったからこそ今がある。前作で流した涙を、温かい光に変えてくれる、すべての登場人物(そして読者)への「赦し(ゆるし)」の言葉です。

■書籍情報

出版社: 講談社

書名: 星を編む

著者: 凪良ゆう

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