↓ 【特集】朝井リョウに「帯」で出会う ↓

「大丈夫、あなたを絶対悲しませたりしない。」

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📖 30秒でわかるあらすじ

「ある日、劇団員の夫が深夜に交通事故に遭い、病院に運ばれます。同乗していたのは、なんと国民的な有名女優でした。「W不倫か?」と世間が騒ぎ立てる中、女優は自殺し、夫は何も語らぬまま失踪してしまいます。
残された妻・早苗と息子の力(ちから)に押し寄せる、マスコミの容赦ないバッシングと、芸能事務所からの威圧的な追及。早苗は息子を守るため、東京を捨てて逃げることを決意します。高知、兵庫、大分、宮城……。逃避行の果てに見つけた、家族の再生の物語。

🖋 この帯のここが凄い!

この帯の凄さは、逃亡という「絶望的な状況」の中で、母親が発する「絶対的な守護の意志」を、たった一言で表現した点にあります。

普通、「逃げる」という行為には、惨めさや後ろめたさが付きまといます。しかし、この帯の「大丈夫」という言葉は、その逃避行を「息子を守り抜くための英雄的な旅」へと一変させます。

世界中が敵に回っても、私だけはあなたの盾になる。 根拠のない「大丈夫」ではなく、命を懸けた覚悟としての「大丈夫」。その言葉の重みに、読者は胸を熱くし、母子の旅路の無事を祈らずにはいられなくなります。

■書籍情報

出版社: 中央公論新社

書名: 青空と逃げる

著者: 辻村 深月

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