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📖 30秒でわかるあらすじ
瀬戸内の穏やかな島で出会った、高校生の暁海(あきみ)と櫂(かい)。
ともに親の身勝手さに振り回され、孤独を抱えていた二人は、磁石のように惹かれ合い、支え合うようになります。やがて櫂は漫画家を目指して上京し、暁海は島に残ることに。すれ違い、傷つけ合い、それでも決して離れることのできない二人の、15年にわたる愛の軌跡。正しさよりも強い「引力」を描いた、渾身の長編小説です。
🖋 この帯のここが凄い!
この帯の凄さは、あえて何のひねりもない、直球ど真ん中の「感情語」だけで勝負した点にあります。
通常、帯のコピーは「衝撃のラスト!」や「〇〇トリック!」など、仕掛けをアピールしたくなるものです。しかし、この帯はただ一言、「あまりにも切ない」とだけ伝えています。
これは、「小細工などいらない。読めばわかる」という作品への絶対的な自信の表れであり、同時に、読者がこの物語から受け取る感情の「純度」がいかに高いかを物語っています。このシンプルな言葉に惹かれて本を手に取った人は、読み終えた後、その「切なさ」の本当の意味を知って、必ず誰かに勧めたくなるはずです。

■書籍情報
出版社: 講談社
書名: 汝、星のごとく
著者: 凪良ゆう

